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今回は栃木県真岡市の井頭公園です。
この場所は群馬県の多々良沼と並んで、毎年必ず年末年始に行く事にしている場所です。
北関東自動車道も開通して、真岡ICから国道バイパスも出来て、アクセスが大変に便利になりました。
何年も前の宇都宮ICからのアクセスや数年前の宇都宮上三川ICからのアクセスとは大違いです。
ただ、反対に高速道路や国道バイパスを通すことによって、多くの貴重な風景と自然が失われてしまった事には間違いなく、複雑な気持ちでもあります。
さて、当日はおおむね晴れ模様のお天気で、どちらかと申しますと暖かな1日でした。
【撮影データ】
時 間 ・・・ 09:30~16:30
天 気 ・・・ 晴れ/時々曇り
撮影順序 ・・・正門~水生植物園~ラグーン池~一万人プール~ボート池~釣池~自然保存林~ボート池~正門
撮影枚数 ・・・1,185枚
使用機種 ・・・Canon EOS 1D MarkⅢ
使用レンズ・・・Sigma APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM
付加レンズ・・・Sigma APO Tele Converter 1.4 ×EX DG

ジョウビタキ君です。
なぜか、毎年同じ場所にいます。ただ、毎年同じ個体かどうかまでは分かりませんが。

ミコアイサ君です。
ここでは毎年4~8羽程度の個体がいます。
今回は♂4羽の♀1羽で例年に比べ、少し少ないようでした。
1羽の♀を取り囲んでのディスプレイ行動が頻繁に見られました。
そう言えば、うちが撮影しているすぐ横で初老のご夫婦がこのミコアイサ君を撮影をしていて、「夢のような場所」とおっしゃっていました。
確かにミコアイサ君が近い場所で見られるところはそう多くはありません。

池の水は凍っているところも多く、困ったような表情のカルガモ君です。

オナガガモ君の♀です。
凍った水の上で大変に歩きにくそうでした。

オナガガモ君の♂です。
同じく、氷の上で。

歩きにくそうなカモ類とは反対にセグロセキレイ君は活発に動いていました。
少し上側に写ってしまい、バランスが今一歩の写真ですが。

こちらはハクセキレイ君、白っぽく写ってしまいました。

マガモ君、どうしても杭の上に乗りたい様子でしたが、なかなかうまく行かないようでした。

カイツブリ君です。
ここでは少数派です。

エナガ君、こちらも白っぽく写ってしまいました。
まだまだ写真はあるのですが、どうも今回はどれもこれも写りが今一歩の物ばかりです。
露出の設定と水面反射、氷の反射などの点などもう少しよく考えて撮影すれば良かったと思っています。
いつもの如くの観察データです。
クリックして拡大してご覧下さい。
ここでのカウント数はその場所を歩いた時に確認できた個体数であり、実際にはもっと多くの個体数や別の種類もいるかと思われます。

ここでわかる事ですが・・・
①今回は例年必ず数種類いるサギ類が全く確認できなかった。
②カモ類を含めて、池が凍っていたこともあるのか不明だが、全体的に例年より若干個体数が少ない。
③これも池の凍っていたことにもあるのか不明だが、例年カモ類は種類ごとにいる場所が殆ど決まっているのが普通だった。しかし、今回はかなり入り乱れている印象を受けた。
氷のためか、植生の変化か、再度確認する必要性がありそう。
④例年全域で多くいる、ツグミ君やシロハラ君がかなり少なく感じた。土壌動物の環境変化か、たまたまなのかは疑問、
⑤例年同じ場所にいるビンズイ君が今回は全く違ったところに移動したかの如くにいた。これも植生の変化か、実の不作なのか、疑問。
まだまだ不思議な事と例年にない状況など多くありますが、追々確認して行きたいと思います。
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- 2011/01/26(水) 22:43:43|
- 野鳥
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| コメント:4
パンダカラーのミコアイサくんに出会ってみたいなぁ。しかし今日のベストはセグロセキレイくんかなぁ♪こうまでしっかり収めることはなかなか私にはできません。
- 2011/01/27(木) 01:38:57 |
- URL |
- どりさま #YhxRTNrk
- [ 編集]
早速拝見させていただきます。
・トップのジョウビタキ、良いですね。本当良いですね。
・ミコアイサ、穏やかな表情が素晴らしいですね。
・俯きかげんのカルガモ、良いですね。こんな愛らしいカルガモ見た事ありません。素晴らしい。
・氷上のオナガガモ、40年ほど前に行った不忍池を思い出します。
・氷上のセグロセキレイ、ハクセキレイ、良いですね。氷上のセグロセキレイは見た事がありません。真剣な表情が良いですね。
・マガモ、ユーモラスな表情がまた良いですね。脚だけの♀が実に効果的です。
・カイツブリ、すでに生殖羽になりかかっていますね。
・エナガ、良いですね。今エナガの絵を描いています。
- 2011/01/27(木) 14:59:48 |
- URL |
- hitakijo #mQop/nM.
- [ 編集]
こんにちは、ご無沙汰しております。
また、ご覧いただき、誠にありがとうございます。
お返事が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
さて、ミコアイサ君、なかなか会う機会のない種類であるだけに例年この場所に必ず行く様にしています。
ここでは毎年、必ず個体数は少ないものの見られるからです。
今回は例年より少し個体数が少なめでしたが、運良く、近い場所に来てくれました。
ミコアイサ君も個体数が多くいるとなると難しいですが、必ず少ない個体数であっても毎年来ているところがあるようです。
そう言った場所をそちらで、また行く先々で見つけられては如何でしょうか。
東京では必ず毎年いる場所として、皇居の和田堀門付近くらいしかありませんが。
うちの行くフィールドで必ず毎年いる所は、群馬県の多々良沼であるとか、渡良瀬遊水地、そしてこの井頭公園と言う感じです。
こうして考えてみると、「必ずいる」と言うところは意外に少ないとも言えますが・・・。
また、セグロセキレイ君、この場所では2羽のペアでしょうか、必ず毎年園内の同じ場所にいます。
いつも活発に動き回っていますので、なかなか撮影をするにもうまく行きませんが、今回はいくらかの時間、このセグロセキレイ君に集中して撮影をしました。
結果はボツ写真ばかりでしたが、一応唯一何とかバランスは良くないですが、撮れたかなと言う写真を掲載してみました。
- 2011/01/29(土) 14:20:40 |
- URL |
- よしの88 #a0J2.lfM
- [ 編集]
こんにちは、いつも誠にありがとうございます。
また、それぞれの写真について、過分なお言葉も大変に恐縮の限りです。
今回は全体的に写真としての出来は決して良くありませんでしたが、このブログはその出来の良い写真を載せると言う事が目的ではありませんので、それぞれについて一通り掲載をしてみました。
ジョウビタキ君、ここではなぜか毎年園内の同じ場所にいます。
毎年同じ個体かどうかまでは知るよしもないのですが、何となく毎年会えることが嬉しい限りです。
今回はTOPにミコアイサ君かジョウビタキ君のどちらを掲載しようかと迷いましたが、結局はジョウビタキ君にしました。
ミコアイサ君、ここでは必ず数個体が毎年います。
殆どが池の中央部分にいて、あまり人間の近くには来ないのですが、今回は運良く近い場所に来ている個体がいました。
当日は♀が1羽だけでしたので、4羽の♂が盛んにディスプレイ行動をしているのが見られました。
カルガモ君、凍った池の氷上で佇んでいた個体を追ってみました。
当たり前のことですが、多くの個体の中の1羽だけを追っていますと、本当に様々な表情を表しますね。
オナガガモ君、さすがに大変に歩きにくそうでした。
滑ってしまったり、かがみ込んでしまったり、それこそ様々でした。
不忍池でも凍ったことがあるのですね。
現在の東京ではあまり考えられない事ですが。
不忍池もそう言えば久しく行っていません。
素晴らしいところですし、またコスズガモ君も毎年の様に必ず1羽来る場所でもありますが、かつての「食べ物をあげてカモ類が太って飛べなくなる」と言う全く根拠のない事を強引に推し進めている場所と言うことで全く行く気がしなくなり、それ以来です。
セグロセキレイ君、ここでは毎年ペアなのでしょうか、園内の同じ場所に必ず2羽がいます。
じっとしていませんので、撮影には大変に手こずる種類ですが、今回は少し時間を掛けて撮影をしてみました。
その中で一応唯一バランスは良くない物の、掲載できるかなと言う写真を選んでみました。
四六時中、活発に動き回っていることからも、その真剣さは表情にも表れてきますね。
マガモ君、杭の上に乗りたいようでしたが、写真の左側の棒が邪魔なのでしょうね。
なかなかうまくいかず、ずっとこんな調子でした。
方向を変えて乗ろうとする事までは考えが及ばないようでした。
カイツブリ君、ここでは少数派で2羽しか確認できませんでした。
もう子育ての時期も近いですから、だんだんと羽が変わってくる時期でもありますね。
エナガ君、こちらもなかなかこれと言った写真が撮れない種類です。
ジョウビタキ君を撮っている時にすぐ脇の樹木に数羽がやってきたところでした。
エナガ君の絵をお描きになっているとの事、その完成楽しみですね。
いつも色々とありがとうございます。
- 2011/01/29(土) 14:52:06 |
- URL |
- よしの88 #a0J2.lfM
- [ 編集]