野鳥道傳説Ⅱ

好きな野鳥さんたちをメインに、昆虫さんから植物さんまで身近な仲間たちを・・・。

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多々良沼 (2010年12月下旬編)

今回は先日行った、多々良沼での撮影写真です。
この場所は毎年の年末年始に必ず行くようにしている場所です。

当日は風も殆どなく、穏やかな晴れ模様のお天気でした。

全体的にここ数年で記録した鳥類に関してはほぼ同じ傾向の様に感じられますが、中には数年確認できていた種類でも今回は確認できなかったり、また反対に疑問のある種もいくらかいました。

【撮影データ】

時 間 ・・・ 10:00~17:00
撮影順序 ・・・多々良沼公園~弁財天付近~ガバ沼~中野沼
撮影枚数 ・・・1,637枚
使用機種 ・・・Canon EOS 1D MarkⅢ
使用レンズ・・・Sigma APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM
付加レンズ・・・Sigma APO 1.4 ×テレコンバーター


20101231_b04.jpg



ずっと2羽だけで離れずに行動していました。
コハクチョウ君です。
何となく、ハート型になるのを狙って撮影したのですが、角度が今一歩だったようです。



20101231_b08.jpg



オオハクチョウ君(左側)とコハクチョウ君(右側)です。
並んでみると、オオハクチョウ君の方がお名前通りに大きい様にも見えますが、殆ど違いはわからないと言う感じです。



20101231_b01.jpg



オオハクチョウ君のお顔のアップです。
斜光での撮影でした。



20101231_b06.jpg



こちらはコハクチョウ君のお顔のアップです。
やはり識別は黄色い部分でするのが一般的かと思われますが、稀に微妙な個体が存在するのも事実です。



20101231_b05.jpg



遙か遠くにセグロカモメ君です。
なぜか毎年必ず1羽だけ確認できます。
同個体なのかどうかは今一歩不明ですが、可能性は高いと思います。



20101231_b03.jpg


遠くにマガン君が歩いていました。
どうも幼鳥のように感じられます。
ここ数年でこの場所では初めて確認が出来ました。
ハクチョウ類たちと一緒に行動している事が殆どで、来た時も一緒に飛んで来たのではないかと思われます。
それとも自分もハクチョウ君だと思っているのかも知れません。


20101231_b02.jpg



オオバン君です。
ここでは毎年確認できますが、ここ数年で個体数が少しずつ減っているような感じがします。



20101231_b09.jpg



コブハクチョウ君です。
数年前には7~8羽ほどいたように記憶しているのですが、今回確認できたのは3羽程度でした。
こちらも個体数が減っているのか、それとも最近は渡りをするとも言われる種類ですから、どこかに行っているのかはこの日だけの観察では残念ながら不明です。



20101231_b10.jpg



遙か遠くで飛んでいる個体が目に付きました。
その飛び方から、シギ・チドリ類であることは容易に想像が付き、レンズで追い掛けてみました。
どうもイカルチドリ君の様です。
しかし、先頭から2羽目はイカルチドリ君ではありません。

イカルチドリ君と同じくらいの身体の大きさで、嘴が下方向に曲がり、少し長い種類となると、考えられるのはトウネン君の種類と言う感じがしてきました。
ただ、嘴の長さからだけ見ると、ハマシギ君の系統とも考えられます。
結果的には、オジロトウネン君か、サルハマシギ君あたりではないかと想像していますが、十分な時間がないために現在では検証できません。

少し後に十分な時間のあるときに今までやってきた、特徴洗い出しと消去法を駆使して検討したいと思います。



20101231_b07.jpg



ダイサギ君です。
サギ類は元々この場所ではそれほど多くの個体数を見ませんが、それでも今回は数えるほどでだいぶ少なくなったような印象がありました。



20101231_b15.jpg



ヒバリ君です。
毎年ガバ沼のお決まりの場所に2羽ほど来ています。
ちょこちょこ動き、じっとしていないので大変に撮影に手こずりました。



20101231_b14.jpg



川沿いにはカワセミ君がいました。



20101231_b13.jpg



オオハクチョウ君の親子です。



20101231_b12.jpg



モズ君です。



20101231_b11.jpg



ジョウビタキ君です。
ここでは毎年どちらかと言いますと♂が多く確認できます。
うちの行く他のフィールドでは圧倒的に♀の方が多く見掛けるのですが、ここだけは傾向が正反対です。



20101231_b17.jpg



シナガチョウ君です。
去年からここに1羽だけいます。
何となく、寂しい表情をしているようにも感じられます。
後ろに写っている、2羽のアヒル君ともうまくやっているようですので、安心ですが・・・。



20101231_b16.jpg



ガバ沼でのオナガガモ君たちです。
毎年ここの大変に多くの個体数が固まっています。



20101231_b18.jpg



さて、今回悩んだのはこの猛禽類です。
遙か遠くの樹木にとまっており、実際はうちの近くにいた人に話しかけられて、「あそこにとまっているのは、何でしょうね」と聞かれて気が付いたものです。

確かめてみたら、顔立ちからノスリ君の様だったので、「ノスリでしょうね。ただ色がかなり薄いので幼鳥でしょうか。」と答えておきました。

答えた後も考えていたのですが、やはりノスリ君の幼鳥であるように感じられます。

ただ、更に突き詰めてみると、もしかしたら、この色の薄さから考えて、「ケアシノスリ」君の可能性がないだろうかと疑いを持ちました。

やはり、今現在では十分な時間がないために、検証は後日にしたいと考えています。



今回の不明種、疑問種は「遙か遠くにイカルチドリ君と一緒にいた1羽の種」、「遙か遠くの樹木の上にとまっていたノスリ君の幼鳥かケアシノスリ君かの個体」の2種で思い込みかもしれませんが、後日検証したいと思います。



今回の観察種の一覧表です。
実際は確認できない場所もありますので、ここにカウントされている個体数よりも各種少なくとも多くの個体数がいる物と思われます。

クリックして拡大してご覧下さい。

20101228多々良沼

*訂正:表中の「タヒバリ」は「ヒバリ」の書き間違いです。ここに訂正します。


**また「自然道傳説・別編」に当日のこの場所での風景写真を何枚か同時に掲載しております。









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  1. 2010/12/31(金) 13:59:31|
  2. 野鳥
  3. | コメント:2
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コメント

こんにちは。続けての更新ですね。早速拝見させていただきます。
・トップのコハクチョウいいですね。2羽でハート形になる求愛の動作良いですね。
以前、オオハクチョウで「自然画作品」にしたのを思い出しました。
オオハクチョウとコハクチョウが並んだところと両種の横顔、素晴らしいですね。
・マガンがいましたか。珍しいですね。
・飛翔するシギ、一番奥を飛んでいますが前3羽より大きいですね。3羽がイカルチドリだとオジロトウネンではないとおもいます。嘴の長さも頭部と同等かそれ以上ながくみえます。腰全体(真上からでないので全体ではないかも)が白く見えますね。頭部の色合いもサルハマシギに見えます。ハマシギの尾羽の両側は白色ですが腰は白くないので除外していいと思います。
・ヒバリ、カワセミ、モズ、ジョウビタキ、目の表情がやさしく良いですね。
・ケアシノスリくらい白っぽいノスリもいますから、難しいところですね。
光線状態によっては、黒っぽいものが白っぽく写るので、写真での同定は難しいですね。
  1. 2010/12/31(金) 18:11:41 |
  2. URL |
  3. hitakijo #mQop/nM.
  4. [ 編集]

hitakijo さん

こんにちは、いつもありがとうございます。

今回は毎年、年末年始に必ず行っている、多々良沼での撮影写真を掲載しました。

それぞれにお言葉も大変に恐縮です。

コハクチョウ君、2羽だけで他の個体とは全く離れて、ずっと一緒に行動をしていました。
書いた通り、ハート型になる時を待っていたのですが、残念ながら、角度的にも今一歩だったようです。

また、オオハクチョウ君ですが、どちらかと言いますとこの場所では例年それほどの個体数がいません。

今回は例年よりも多少多くの個体が来ていると言う感じでした。
幼鳥が総個体数のほぼ半分以上でしたから、その分例年よりも個体数が増えたと言う事もあるかも知れません。

横顔に関しては何となく掲載したのですが、違いが分かればと思ってのことです。

マガン君、ここの近くの城沼と言うところでは一昨年でしたか、確認されていたようでしたが、この場所では少なくとも確認できませんでした。

この場所に行き始めて、4年目となるかと思いますが、この場所で確認できたのは、今回が初めてでした。

殆どコハクチョウ君たちと行動を共にしていて、多分一緒に飛んできたのではないかと考えています。

そうなるとコハクチョウ君たちのいる間はこの場所に滞在する可能性も高く、またコハクチョウ君たちの旅立ちと共にいなくなると言う可能性も高いと考え、その動向を見ていきたいと思っています。

さて問題のシギ・チドリ類ですが、ご助言も誠にありがとうございます。
自分なりに掲載した以外のあと何枚かの写真も見ながら、様々に検討してみました。

一番気になったのは、やはり嘴の長さとその形状がかなり下方向に湾曲しているように見えることです。

腰や腹全体が白いと言うこともかなり気になるところです。

3羽についてはお腹の部分がこちらに向いた写真も撮れていて、首の輪が繋がっていたことから、シロチドリ君ではなく、イカルチドリ君と判断しました。

そして、大きさですが、良く見ると確かにイカルチドリ君よりも奥の方を飛んでいるようにも感じられますね。

そこから見るとイカルチドリ君よりも多少大きいが、それほど大きさは変わらない種類と言う事にもなりそうです。

当初考えたのは、オジロトウネン君かサルハマシギ君かと言う事でしたが、トウネン君の系統は少なくとも嘴の形状が全く違うことから除外しても良さそうです。

そうなると、当初の自分の推測からはサルハマシギ君と言う事になりますが、身体の色合い、配色、嘴の長さと形状(長くて下方向に湾曲している)などから総合して考えると、やはりサルハマシギ君ですね。

ハマシギ君ではこれほど下方向には湾曲しませんし、配色の色合いも異なりますね。

結果的にサルハマシギ君であると判断しました。

また、最後の猛禽類ですが、これも大変に悩んでいます。
確かに光具合からも個体差からもノスリ君でもケアシノスリ君くらいに見える個体がいる事は確かですね。

ただ、やはり何枚か撮ったうち、多少動いたところの画像を見ますと足の部分がかろうじて見えている写真もありました。

ケアシノスリ君の場合、足の毛の度合いも重要だと言う事で確かめたのですが、爪部分まで毛がありました。

また、生息域から考えて、ケアシノスリ君は東北方面であれば可能性は高いですが、関東近県ではどうなのか、周辺の情報なども洗ってみました。

その結果、この場所にも近い、渡良瀬遊水地では何度となく確認されているようでした。
と言う事は、この周辺にいないと言うことではないと言うことが確かめられました。

あと、ノスリ君の場合は茶色系統の色合いが基調と感じるのですが、この写真の個体の場合、茶色系統の色合いが入っている様には感じられないのも一つの疑問です。

これは個体差と光の加減を抜いてのことですが。

以上のことから、結果的にケアシノスリ君と判断したいと考えます。
これに関しては今後の情報など動向を見ていきたいと思っています。

今回は初めて会う種類が3種類増えました。
サルハマシギ君とケアシノスリ君、そしてコクマルカラス君です。
ただ、これもほぼ間違いないだろうの段階で完全にそうだと言い切れないのが難しいところです。

また、この場所に行って確かめたいところでもあります。
  1. 2011/01/02(日) 16:57:53 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

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プロフィール

よしの88

Author:よしの88
東京都目黒区在住
昼夜・休みと関係のない不規則な仕事の合間に時間を見付けては、あちこち撮影に歩いています。

写真は駆け出しの素人写真ばかりですが、どうぞ、ごゆっくりと。
コメントなども大歓迎です。
ただし、記事の内容に対する記述の含まれないコメントは勝手ながら、無条件削除とさせて頂きます。

全ての写真はノートリミング、無修正・無加工でそのままJPEG画像をサイズ変更だけで手を加えることなく掲載しています。
遠い、小さい、見にくい、ぼけている、そして暗い・明るい・飛んでいるなどの写真が往々にしてありますが、ご了承下さい。

また、ここで掲載している写真・画像の無断転載、使用、画像への直接リンクなどは一切お断り申し上げます。
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