野鳥道傳説Ⅱ

好きな野鳥さんたちをメインに、昆虫さんから植物さんまで身近な仲間たちを・・・。

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照ヶ崎海岸

今回は毎年7月の最終週末に行く様にしている、大磯の照ヶ崎海岸です。

ここは海岸の岩礁にアオバト君が海水を飲みに来る場所として県の天然記念物としても指定されているところです。

当日のお天気はおおむね晴れ模様でしたが、ここ最近の不安定な気候のせいか、日が陰ったり、暗くなったりすることがありました。

当日は朝の6時台には現地に到着して砂浜へと出ましたが・・・。

撮影は EOS 1D Mark Ⅲ + Sigma APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM + 1.4×テレコン使用です。

806I391703.jpg

806I392403.jpg

806I421503.jpg

岩礁に舞い降りた、アオバト君たちです。

今回は遠い場所に舞い降りるばかりで、待っても時間が経つにつれて、人間も多くなり、近い場所にある岩礁には舞い降りませんでした。

残念ながら、今シーズンは近い場所での写真は撮ることが出来ずの結果となってしまいました。

806I388003.jpg

その他の鳥君としてはウミネコ君たち(30羽ほど)が佇んでいました。
昨シーズンには見掛けなかった種類です。

806I414403.jpg

遙か遠くの岩礁に小型の種類が舞い降りた様に見えました。
キアシシギ君かと思ったら、どうも足も長く見えます。
撮った時に「キアシシギ君でないキアシシギ君」・・・コキアシシギ君だろうと感じました。
しかし、これ以上は近付くことなく、どこかに行ってしまいました。

後で画像を調べるものの遠くて今一歩わからない状態です。
お顔はキアシシギ君です。
足の長さはかなり長く見え色合いも鮮やか、、身体も細いのでかなりスマートに見えます。
キアシシギ君は実際にずんぐりむっくりで足は短く見え、くすんだ色合いに見えるはずです。

今のところ、コキアシシギ君だと思っていますが、確証はなく、更に調べているところです。
ここにコキアシシギ君が飛来したという記録もないですし、実際にうちもコキアシシギ君だとしたら、初めてですから、判断に迷っているところです。

蛇足ですが、クサシギ君やタカブシギ君もその考えのうち考慮に入れています。

最後に追記として、検討した結果などを記載しています。


今回会えたのはこの3種類だけでしたが、ここでは毎年、アオバト君+α程度です。
砂浜での暑い時間もあっと言う間に過ぎて行き、人間がかなり多くなった、10:00頃に諦めて移動することにしました。

この後はシギ・チドリ類と思ったのですが、場所的に遠すぎますので、ここからある程度近い場所にある、茅ヶ崎里山公園(初めて行きますが)に足を伸ばしました。





追記:一番最後の写真のシギ君について・・・

一番最後の写真のシギ君について、コキアシシギ君ではないかと言う事を書きました。

今まで見た時一番最初の第一印象がそのものずばりと言う事が殆どで、迷うとかかえって間違うことが多くありました。

今回はどうもその体型、足にこだわりすぎたようです。

この件に関してはhitakijoさんにお忙しい中、様々にご助言を頂き、またお手も尽くして頂きました。
この場を借りて、感謝するとともに御礼致します。
いつもながら色々とありがとうございます。

さて、この個体に関しては同じ様な写真ばかりでしたが、何枚か撮った中で横を向いたり、斜めを向いたり、また初列風切を上げ、尾羽の見える写真などがあり、総合して見て行きました。

hitakijoさんがシギ類の専門家にお聞き頂いたところでは、キアシシギ君かメリケンキアシシギ君ではと言う事でした。
結果的にはコキアシシギ君ではないとのことです。
勿論、クサシギ君やタカブシギ君は考慮に入れていたとしても論外とのことでした。

コキアシシギ君に関しては様々な写真・画像、また手持ちの海外図鑑4冊、その他のどれを見ても違っていると言う印象でした。

そして、キアシシギ君がずんぐりむっくりして見えるのは、おおむね見下ろした状態で見ることが多いこともその原因の一つで、体系的にもスマートな個体もいると言う事で、確かに考えてみれば、もっともな事だと思いました。

見ている角度がいつもと違い、また、、いつもと違った状況になるとこんなにも別の様に見えるものなのかと改めて痛感した次第でもあります。

ここで上記の2種に絞って、検討をしてみました。

①尾羽の上部の見える写真から考えると一様に黒色に見える。
②写真の殆どで初列風切が尾羽よりも突出していた。
③眉斑の後ろ側が太くぼけている。
④羽と胴体との付け根がぼけていて、はっきりしない。

以上の4点から考えるとメリケンキアシシギ君の特徴とも言えそうで、可能性はかなり高いと思いました。

しかし、一番重要なくちばしの鼻孔の長さがどの写真を見ても確認できませんでした。
この鼻孔の長さが確認できれば、かなり決定的なのですが、それが確認できないとすれば、キアシシギ君の個体差も考慮に入れるとメリケンキアシシギ君の可能性はかなり高いとは言っても、間違いないとは言い切れない部分があります。

よって、結論としては「キアシシギ」君としたいと思います。

うちとしてはメリケンキアシシギ君も会ったことがないですから、その方が良いのですが、完全なる確証がない個体をそうするわけにはいきません。

今回はいつもと違った状況、違った角度でその個体を見る場合は十分に気をつけなければならないと言う意味で大変に良い勉強になりました。
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  1. 2008/07/30(水) 15:07:32|
  2. 野鳥
  3. | コメント:16
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コメント

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2008/07/30(水) 16:23:00 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

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  1. 2008/07/30(水) 16:28:36 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

キアシシギではないと思います

せっかく大磯まで行かれたのに、近くへは寄ってきてくれませんでしたか。
鳥さんとの出会いはその日の運任せですから、仕方ないですね。
300-800mm +1.4倍のテレコンでこの大きさですから、かなり遠いですね。
アオバトにはまだ会ったことがありません。
そのうち1度は行きたいと思っています。
海水を飲みにやってくるとは不思議なハトですね。
ラストの画像は私の目から見てもキアシシギではないように思われます。
上半身は似ていますが、足がまるきり別ものという感じです。
さて、いったい誰なんでしょうね。
  1. 2008/07/30(水) 18:00:48 |
  2. URL |
  3. asitano_kaze #QfVI8dBA
  4. [ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2008/07/30(水) 23:12:08 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

アオバトくん

ほんとこんな色をしているんですね。ハトですが人間の手からは餌を食べないんでしょうね^^;
  1. 2008/07/31(木) 03:58:51 |
  2. URL |
  3. どりさま #YhxRTNrk
  4. [ 編集]

例のアオバトでの有名地なんですね。
関西でもこの時期は山奥にアオバトがいますが、その地から離れるようではありませんし、全てのアオバト達が海水を飲みに行くのではないようですね。
天然ミネラル分が豊富な地では、何か代わりのもので補給でもしているのでしょうか。全く、不思議ですね。
先日、渡りが早い琵琶湖湖北を覗いてきましたが、まだまだ、越夏ガモ達ばかりで、シギ・チ類は全く見かけませんでした。
  1. 2008/07/31(木) 10:44:48 |
  2. URL |
  3. MG #H7ugZLQM
  4. [ 編集]

「管理人のみ閲覧できます」1つめのお返事です。

こんばんは、いつもありがとうございます。

コメントの性質上、具体的なことを書くことが出来ませんが、確かにおっしゃる通りですね。

1回でも実物を見れば、それまでの図鑑やその他の単なる知識の様なものとは全く違うという事はうちもいつも痛感していることであり、まさに「百聞は一見にしかず」そのものであるとも言えます。

実物をご覧になった方がおっしゃることですから、間違いはないかと思っております。

また、最初のお言葉、全くとんでもございません。
うちも誤った判断はしたくありませんし、無理に会ったことのない種類にしようなどと言う気もなく、自分で完全に納得の行く判断をしたいと考えています。

納得がいかない、または確証がない場合は、「疑わしきは・・・」の原則となってしまいますが・・・。

そう言った中で様々なご助言を頂くと言う事は大変に感謝すべきことです。

現在何枚も撮った写真(ほぼ同じ写真ばかりですが、斜めを向いたり、尾羽が見えたりしている写真があります)を色々と検討しているところです。
  1. 2008/07/31(木) 22:06:21 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

「管理人のみ閲覧できます」の2つめのお返事です。

こんばんは、いつもありがとうございます。

コメントの性質上、内容で具体的な事は書けませんが、大変にお手数をおかけ致しまして、誠に申し訳ありません。

うちの方も普段はしない、その方法を使って、更に特徴をはっきりさせていきたいと思います。
  1. 2008/07/31(木) 22:11:36 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

これって本当に不思議ですね
美味しいのかなあ・・・

岩と波、そしてアオバト
風物詩ですね
  1. 2008/07/31(木) 22:46:29 |
  2. URL |
  3. RUU #-
  4. [ 編集]

asitano_kaze さん

こんばんは、いつもありがとうございます。

さて、鳥君が近い場所に来るか来ないかは、その時の運次第、また鳥君の気分次第ですから、これだけはどうしようもないことですね。

特にこの場所は海水浴場ともなっていますので、人間が多くなればそれだけ近くに来る確率は低くなり、また近い岩礁には人間が繰り出しますので、ますます、近くに来る確率が下がります。

出来るだけ朝早く行って、人間が多くなったら、諦めると言う事でしかないようです。

そして、アオバト君は山奥にはいるかと思いますが、確実に会うのであれば、ここが一番です。

ちょっと遠いですが、春~秋にかけて、特に梅雨時期の終わった晴れた日が良いようです。

ここではアオバト君+α程度で種類は見られませんが、それなりに十分楽しめると思います。

距離的には簡単に考えて、100m以上はあるかと思います。
もしかしたら、もっとあるかも知れませんが・・・。

そして、この海水を飲みに来る行動はミネラル分を取るとか様々に言われていますが、実際の所は解明されていないようです。
まさに不思議、そのものです。

また、最後の写真ですが、これも遠いだけに難しいです。
現在、考えられる各種の特徴を洗い出し、消去法にて検討をしているところです。

その結果については、本文中の最後に追記という形で掲載したいと考えています。
  1. 2008/07/31(木) 23:45:50 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

「管理人のみ閲覧できます」3つめのお返事です。

こんばんは、いつもありがとうございます。

また、再度再度誠にありがとうございます。
そして、お手数もおかけした様で、誠に申し訳ありません。

コメントの性質上、具体的なことは書けませんが、現在撮った写真を洗い出し、また考えられる種類の特徴を検討しているところです。

その結果、意外にも後者の可能性がかなり高いと思われますが、残念ながらその決定打となるべき特徴が確認できない状態です。

結果については後ほど、本文の最後に追記と言う形で掲載したいと思います。

いつも色々とありがとうございます。
  1. 2008/07/31(木) 23:50:51 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

どりさま さん

こんばんは、いつもありがとうございます。

アオバト君、毎年の恒例でこの時期には必ず会いに行く様にしています。

確かに色合い的にはこんな感じですが、アオバト君は漢字で書くと「緑鳩」君となります。

漢字の方が色合い的にはまさにそのものずばりと言う感じですが、読み方から言うとちょっと違和感のある様な感じです。

緑をアオとは昔から良く読んだもので、それにならっているのでしょうか。

アオバト君は山奥に住んでいますので、人間の近くにいることは殆どないと考えられます。

ドバト君とはいわば全く正反対であるとも言えそうです。
  1. 2008/07/31(木) 23:54:53 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

MG さん

こんばんは、いつもありがとうございます。

ここはアオバト君ではかなり有名なところではないかと思います。
と言うか、アオバト君がこの様に集団で岩礁に海水を飲みに来るというのは、ここくらいしか聞いたことがありません。

ここでは丹沢山地から飛んでくると言われています。
と言う事は、アオバト君たちが住んでいるのは丹沢山地と言う事のようですが、これもまた不思議なことです。

ある一説ですと住む山と海岸、そして岩礁、その距離、方角など様々な条件が重なってこそ、起こり得る行動ではないかとする説です。

要するに地形的な条件がアオバト君のそう言った潜在意識を引き出すと言うことに合致した、それがこの場所だとする説です。

この行動がどうしてかの説はそれこそ様々ですが、完全には解明されていないようです。

ミネラル分補給が一番それらしいのですが、そちらのアオバト君はそう言った行動をしないとなるとまた違った事も考えられそうです。

どちらにしても大変に不思議なことです。
これだけはそのアオバト君に聞いてみないとわからないことの様でもあります。

そして、シギ・チドリ類、そちらではまだの様ですか。
それほど時期的には大差がないと思っていたのですが、そう言うわけでもないようですね。

こちらでは情報からでは7月中旬からシギ類が姿を現し初め、現在はかなり賑やかな状況です。

特に珍種と言った種はまだのようですが、例年になく、早い時期から多くの個体数が来ている状態です。

今シーズンのこの季節は大変に期待できそうです。

ご存じかも知れませんが、こちらの東京港野鳥公園のHP内にあるライブカメラをお時間のあるときにでもご覧になって頂ければ、その個体数の多さ、状況などが居ながらにして見ることが出来るかと思います。

谷津干潟にもライブカメラがありますが、こちらはいつもシギ・チドリ類が多くかたまっている所は遠すぎて、確認がしにくいです。

東京港野鳥公園のライブカメラですと最大に拡大して頂ければ、メダイチドリ君やコチドリ君クラスの大きさでも十分に確認できます。
  1. 2008/08/01(金) 00:10:51 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

RUU さん

こんばんは、いつもありがとうございます。

さて、どうなのでしょうか。
やはり、これもアオバト君に聞いてみないとわからないことですね。

海岸、岩礁、そして波、その上にアオバト君、これは毎年ここでの決まり事になってきているかと思います。

まさにおっしゃる通り、この季節の風物詩でもありますね。
  1. 2008/08/01(金) 00:18:34 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

アオバト、きれいな色をしているのですね。
どうして海にいるのか不思議です。
岩礁のアオバト、なるほど素敵な組み合わせですね。
  1. 2008/08/07(木) 01:18:48 |
  2. URL |
  3. xiao #-
  4. [ 編集]

xiao さん

こんばんは、いつもありがとうございます。

アオバト君、毎年この時期に、この場所に必ず撮りに行く様にしていますが、今回は残念ながら近い場所には舞い降りてくれずで、遠い写真ばかりとなってしまいました。

実物はこの緑色とも言うべき色合いが大変にきれいです。

ここのアオバト君はこの時期に海水を飲みに来ることで大変に有名です。
そのアオバト君の飛来地として、県の天然記念物にもなっている海岸、岩礁です。

このアオバト君の行動ですが、未だにはっきりとした解明はされておらず、どうしてなのかは様々に緒論があります。

毎年この季節になるとアオバト君がほぼ数分おきに30~50羽ほどで丹沢山地の方から飛んできて、海水を飲んで、また戻っていくという姿が見られます。
  1. 2008/08/07(木) 22:13:46 |
  2. URL |
  3. よしの88 #a0J2.lfM
  4. [ 編集]

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プロフィール

よしの88

Author:よしの88
東京都目黒区在住
昼夜・休みと関係のない不規則な仕事の合間に時間を見付けては、あちこち撮影に歩いています。

写真は駆け出しの素人写真ばかりですが、どうぞ、ごゆっくりと。
コメントなども大歓迎です。
ただし、記事の内容に対する記述の含まれないコメントは勝手ながら、無条件削除とさせて頂きます。

全ての写真はノートリミング、無修正・無加工でそのままJPEG画像をサイズ変更だけで手を加えることなく掲載しています。
遠い、小さい、見にくい、ぼけている、そして暗い・明るい・飛んでいるなどの写真が往々にしてありますが、ご了承下さい。

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