野鳥道傳説Ⅱ

好きな野鳥さんたちをメインに、昆虫さんから植物さんまで身近な仲間たちを・・・。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

水元公園

今回は久しぶりに水元公園です。

ここは水郷景観を持った、多種多様なバリエーションに富んでいて、やはり気に入りのひとつの公園でもあります。

この日は夜間勤務明けで強行して行ってきました。

撮影は EOS 40D + Sigma APO 300-800 F5.6 EX DG HSM + 1.4×テレコン使用です。

IMG_989037.jpg


ツグミ君です。
あちこちで歩いているところをだいぶ見掛けるようになりました。

IMG_990837.jpg


カイツブリ君です。
夏羽にかなり近い個体です。

IMG_992937.jpg


カルガモ君です。
ここでは今の時期、かなり少数派でした。

IMG_993437.jpg


お休みオナガガモ君です。
オナガガモ君もここではかなり少数派でした。

IMG_994537.jpg


ヒドリガモ君です。
ヒドリガモ君はここではダントツで多くいます。

IMG_995637.jpg


ヒドリガモ君の♀ですが、アメリカヒドリ君とも思える個体です。
または、アメリカヒドリ君に限りなく近い個体とも言えそうです。

IMG_997137.jpg


遠くにハシビロガモ君のペアです。
全体でもハシビロガモ君はこのペアの2羽しか見当たりませんでした。

IMG_999737.jpg


アヒル君です。
次の写真のオシドリ君の♂と大変に中が良く、いつも一緒に行動していました。

IMG_001238.jpg


オシドリ君です。
全体でもこの1羽だけでした。
前の写真のアヒル君と大の仲良しでずっと一緒に行動していました。

IMG_002538.jpg


ムクドリ君です。
ここでは至る所で多くいました。

IMG_004838.jpg


モズ君の♀です。

IMG_007138.jpg


コガモ君の♀です。
全体を見てもこのコガモ君の♀が2羽だけでした。
残念ながら、この2羽の♀だけで♂は見あたりませんでした。

IMG_008638.jpg


ダイサギ君です。
個体数は数羽と言うところでした。

IMG_015538.jpg


コサギ君です。
強風できれいな飾り羽が乱れてしまいました。
ほぼ1箇所にかたまって行動をしていました。

IMG_024238.jpg


ヒドリガモ君の♂です。
大変にきれいな眼をしていたのが印象的でした。

IMG_025938.jpg


こちらはヒドリガモ君の普通の♀です。

IMG_026438.jpg


オオバン君です。

IMG_034838.jpg


オオタカ君が木の中程に佇んでいました。

IMG_035538.jpg


アオサギ君です。

IMG_036638.jpg


枝かぶりですが、マガモ君です。

IMG_039338.jpg


シジュウカラ君です。
葦原をあちこちで元気に飛び回っていました。

IMG_047738.jpg


ルリビタキ君です。
もう夕方の頃、暗かったのが唯一残念でした。
大変にかわいい個体でした。

IMG_984037.jpg


そして、初見初撮りでした。
コノドジロムシクイ君です。
大変な人だかりで、遠くから撮らざるを得ず、証拠写真程度ですが・・・。

IMG_987037.jpg


もう1枚です。
もう少し近付いて撮りたかったですが、これだけは仕方がありません。

このコノドジロムシクイ君ですが、実は日本では記録が3例しかなく、いわゆる、超大珍鳥と言うことになるかと思われます。

あとは無事に本来の飛行ルートに戻ってくれると良いのですが・・・。

様々な文献を調べてみても、はっきりとした記載はされていません。

日本鳥類目録(日本鳥学会)・・・「検討中の種」となっている。
日本の鳥550(文一総合出版)・・・データ、写真は記載されている。
鳥630図鑑(日本鳥類保護連盟)・・・記載はされているが、夏羽の絵しか載っていない。
フィールドガイド日本の野鳥(日本野鳥の会)・・・記載なし
フィールドガイド日本の野鳥・増補改訂版(日本野鳥の会)・・・追加分として記載あり。

手持ちの文献による資料・・・全く資料、報文は見当たらない。

サイト検索による文献資料・・・見当たらない状況。

以上のような感じになっています。

現在は多分もうここにはいないであろうと思われますので、掲載をしました。

20080127水元公園


いつもの如くの進歩のない表ですが、添付しておきます。
公園全体の主な場所に関して、カウントをしました。

クリックしてご覧頂ければいいのですが、ご使用の環境で見にくい場合もあるかと思われます。
そう言う場合は、クリックして、更に出てきた画像を拡大(右下に4方の矢印が出る)してご覧ください。

あと今シーズンは探したのですが、どうもオオジュリン君が全く見当たりません。
そして、キクイタダキ君も探したのですが、残念ながら会えませんでした。

現地ではいつもお世話になっている hitakijo さんにばったり会いました。
様々な情報を頂き、また短い時間でしたが、お話もさせていただきました。
ここに感謝する次第です。
スポンサーサイト
  1. 2008/01/30(水) 00:05:23|
  2. 野鳥
  3. | コメント:16

清澄庭園

今回は久しぶりに行く、清澄庭園です。

都立の庭園は9箇所ありますが、その中でも特に気に入っているのが、この清澄庭園と旧芝離宮恩賜庭園です。

都立の庭園で主観的に順位を付けるならば、次のようになります。
1位:旧芝離宮恩賜庭園
2位:清澄庭園
3位:向島百花園
4位:小石川後楽園
5位:殿ヶ谷戸庭園
6位:六義園
7位:旧古河庭園
8位:浜離宮恩賜庭園
   旧岩崎邸庭園(未だに行ったことがない)
となるでしょうか。

当日は穏やかな晴れのお天気で、平日にもかかわらず、結構人出も多かったように思います。

撮影は EOS 40D + Sigma APO 80-400mm F4.5-5.6 EX DG OS 使用です。

IMG_656337.jpg


ホシハジロ君です。
ここではどちらかと言うと少数派です。

IMG_659837.jpg


オナガガモ君です。
この時期、♂は最もきれいになって来ているように思います。

IMG_660237.jpg


オナガガモ君たちです。
1羽の♀のまわりで、5羽の♂がディスプレイをしていました。

IMG_664237.jpg


ユリカモメ君です。

IMG_670937.jpg


カルガモ君です。
ここでは数羽と言うところです。

IMG_679637.jpg


石の上でお休みヒドリガモ君のペアとお休みキンクロハジロ君です。

IMG_699337.jpg


スズメ君です。
都内の庭園では結構多くの個体がいるところが多いです。

IMG_705637.jpg


ヒドリガモ君の♀です。
羽毛がちょっと心配な個体ですが、遊歩道でうろうろしていました。

IMG_709637.jpg


マガモ君かなと思ったのですが、良く見ると、アヒル君でした。

IMG_720037.jpg


キンクロハジロ君です。
ここでは多くの個体数がいます。

IMG_725237.jpg


アオサギ君です。

IMG_725737.jpg


ベンチに座っていたら、手の届くところにコサギ君が飛んできました。

IMG_734037.jpg


続いて、アオサギ君も手の届く距離に・・・。
アップ写真を撮らせてもらいました。

IMG_742337.jpg


先のヒドリガモ君の♀のお相手です。
やはり、歩道のあたりを歩いていました。
このヒドリガモ君は50cmくらいだったら、大丈夫のようでした。

IMG_740037.jpg


そのアップ写真です。

見られた種類は一般的な種類でしたが、やはり、庭園はいるだけでも何故か大変に落ち着き、1日中いても全く飽きることがありません。

その上に多くのカモ類がのびのびとまたゆったりとしている光景は大変にいいものです。

いつもの如く、進歩のない表ですが、添付しておきます。

20080125180851.jpg


**「野鳥道傳説(旧版)」に単なる風景写真ですが、アップしています。
  1. 2008/01/25(金) 19:47:09|
  2. 野鳥
  3. | コメント:12

舞岡公園

今回は久しぶりの舞岡公園です。

お天気は丁度現地に着いた頃から曇り模様となってしまいましたが、せっかくでしたので、一回りしてみました。

お天気が曇り模様で全体的に暗い写真が多くなってしまいました。

撮影は EOS 40D + Sigma APO 300-800 F5.6 EX DG HSM + 1.4 ×テレコン使用です。

IMG_872237.jpg


まず真っ先に会ったのは、モズ君でした。

IMG_874937.jpg


シメ君です。
珍しく、5羽ほどでかたまって行動をしていたりもしました。

IMG_876137.jpg


ぶら下がり、シジュウカラ君です。

IMG_878037.jpg


メジロ君です。
あちこちで会うことが出来ました。

IMG_879237.jpg


曇り空でしたが、諦めて帰らなくて正解でした。
アリスイ君です。
あわててしまい、ブレてしまいましたが、初見初撮りでした。

IMG_882037.jpg


ジョウビタキ君の♂です。
今シーズン、♂は初めてでした。
反対にここでは♀には全く会いませんでした。

IMG_890337.jpg


アオシギ君です。

IMG_893437.jpg


同じく、アオシギ君です。
今回は奥の方でうろうろ、なかなか近付いて来てくれませんでした。

IMG_895537.jpg


アカハラ君です。

IMG_899437.jpg


カルガモ君です。
ここではカモ類はカルガモ君だけで他の種類も殆ど見ることがありません。

IMG_913837.jpg


帰り際にキジバト君です。

20080122舞岡公園


進歩のない表です。

今回はヤマシギ君に会えませんでしたが、アリスイ君に会えたのは収穫でした。
お天気さえ良ければ、更に良かったのですが、これは仕方のないことです。

IMG_886137.jpg


見直していたら、タシギ君が抜けていたのに気が付きました。
追加しておきます。
  1. 2008/01/22(火) 21:59:11|
  2. 野鳥
  3. | コメント:12

善福寺公園

今回は少し前に久しぶりに行った、善福寺公園です。

この日は穏やかな晴れ模様のお天気でした。
そして、新しい三脚と雲台の初使用、試行の日でもありました。

撮影は EOS 40D + Sigma APO 300-800 F5.6 EX DG HSM 使用です。
今回テレコンを使用したのは、オオタカ君の写真だけです。

IMG_088737.jpg


ここでの主役はオナガガモ君です。
圧倒的に多くいます。
尾羽がすっと長く伸びたきれいな個体です。

IMG_101137.jpg


仲良く、水さらいオナガガモ君です。
どちらも♂なのですが・・・。

IMG_081337.jpg


カルガモ君です。
やはり春先に比べて、かなり少なくなりました。

IMG_083637.jpg


オオバン君です。
良く見るとオオバン君も眼の構造がバン君と同じく、2重3重になっているように見えます。
いつかオオバン君もお顔をアップ写真で撮ってみたいと思っています。

IMG_084737.jpg


シジュウカラ君です。
なかなか濃くて太いネクタイをしています。

IMG_089537.jpg


バン君です。
ペアでしょうか、ずっと寄り添って行動していました。
ただ、バン君の場合、♂♀の区別がなかなかわかりません。

IMG_093737.jpg


アオジ君です。
こちらも♂♀ペアで行動していました。

IMG_101737.jpg


遥か遠くの木の陰にオオタカ君が佇んでいました。

IMG_102737.jpg


カイツブリ君です。

IMG_104037.jpg


キンクロハジロ君です。
例年に比べると個体数が少し少ないような感じがします。

IMG_104437.jpg


バリケン君、元気に歩き回っていました。
羽の艶も以前より良くなったような感じさえします。

IMG_107037.jpg


去年からここにいる、シナガチョウ君です。
いつもバリケン君とともに、気になりますが、元気そうでした。

IMG_107937.jpg


こちらは別のシナガチョウ君です。
いつの間にか1羽増えて、2羽になったようです。

IMG_109437.jpg


オナガガモ君の♀です。

IMG_114837.jpg


遠くにダイサギ君です。
サギ類はこのダイサギ君だけでした。

IMG_117437.jpg


マガモ君です。

20071218善福寺公園


そして、いつもの進歩なしの表です。

ここは一般的な種類はほぼいますので、それだけに1日中いても、飽きの来ることはありません。

ただ、下の池にコガモ君が見当たらなかったのが、心配です。
毎年数羽は必ずいるのですが・・・。

オナガガモ君は昨シーズンに比べるとかなり増えた様に感じます。
  1. 2008/01/17(木) 22:52:27|
  2. 野鳥
  3. | コメント:14

渡良瀬遊水地

今回は初めて行く、渡良瀬遊水地です。

当日はお天気は良かったのですが、大変な強風状態で、撮影もままならない状態でした。

そして、この強風のお陰なのか、期待していた様にはならなかったのが残念でした。

また、何と言っても大変な広さで、谷中湖に関しては歩いて1周してみましたが、あとは遊水地内の移動は車両移動としました。

面積から言うと、東京都の山手線の内側の面積の約半分くらいで、とても歩ける距離ではありません。


撮影は EOS 40D + Sigma APO 300-800 EX DG HSM +1.4 ×テレコン使用です。

IMG_537237.jpg


谷中村史跡保全ゾーンの駐車場で真っ先に会ったのは、アオジ君でした。

IMG_540037.jpg


谷中ゾーンの中央部付近です。
ここではカモ類が殆ど遠い場所にいて、近くにいることは殆どない状態でした。

マガモ君、ヒドリガモ君、キンクロハジロ君他たちがいます。

IMG_541137.jpg


カンムリカイツブリ君です。

IMG_544337.jpg


谷中ゾーン中央付近でミコアイサ君たちです。
カイツブリ君も見えます。
右側の方には第1回冬羽の個体も見えます。

IMG_547237.jpg


谷中ゾーンの浮島でノスリ君(?)です。
後ろはダイサギ君たちです。

猛禽類は普段あまり縁がない物か、どうも思ったよりも難しく今一歩わかりません。

IMG_550237.jpg


こちらはトビ君のようです。
外れてしまいました。
IMG_554637.jpg


チュウヒ君かなですが・・・。
チュウヒ君は遠くに飛んでいるのをちらっと見たことはありますが、実際には初見初撮りとなります。

また、ハイイロチュウヒ君らしきも見ましたが、写真は全くダメで断定は出来ない状態でした。

IMG_562337.jpg


唯一近くで撮れたのはコガモ君でした。

IMG_566637.jpg


コガモ君の♀です。

IMG_568937.jpg


ヒドリガモ君とマガモ君たちです。
手前にハジロカイツブリ君がいます。

IMG_572337.jpg


ハシビロガモ君のペアです。
わかった限りでハシビロガモ君は、この2羽だけの様でした。

IMG_574237.jpg


ハジロカイツブリ君です。

IMG_581737.jpg


ツグミ君です。
ようやく地上に降りたツグミ君に会えました。

今回は期待していたほどの成果は残念ながらありませんでした。
チュウヒ君を事実上初見初撮り出来たくらいでしょうか。

期待していた初見となるべき、コミミズク君、コチョウゲンボウ君、チョウゲンボウ君、ハイイロチュウヒ君、カワアイサ君などなどいることは間違いないようですが、残念ながら会えませんでした。

今週末に天気が良ければ、再挑戦で行ってきたいと思います。

また、今のシステムでは猛禽類の飛翔写真を撮影するのはなかなかうまく行かないので、何か考える必要がありそうです。

*先日オオハシシギ君の確認で行った、「多々良沼、再び」は後日掲載します。

20080113渡良瀬遊水地


進歩のない表ですが、添付します。
クリックしてご覧ください。
ただ、環境によっては見にくい場合もありますので、画像を拡大してご覧ください。

**「野鳥道傳説(旧版)」に渡良瀬遊水地の景色写真を2回分に分けて掲載しています。
  1. 2008/01/15(火) 22:07:46|
  2. 野鳥
  3. | コメント:18

多々良沼 (前回の考察)

前回の多々良沼でのオオハシシギ君について、アメリカオオハシシギ君の可能性がもしかして、あるのではと言うことを書きました。

今回はそれについての考察をしましたので掲載します。

その前にこの個体をもう1回確かめるために、昨日夜間勤務を終えて、強行して、すぐに多々良沼へと向かいました。
その当日も夜間勤務がありますので、夕方までには戻らないと仕事に間に合わないために時間の制限があり、早朝から午後2時頃まででしたが、残念ながら来ていませんでした。

と言うわけで、残念ながら、再度この個体を確かめることは出来ませんでしたが、前回撮った何枚かの写真から考えてみようと思います。

IMG_418537.jpg


これは前回の写真と同じです。
撮ったときに気になったのは、①肩羽の形状 ②くちばしの長さ の2点でした。

IMG_43313.jpg


後ろ向きの同個体です。

IMG_43093.jpg


後ろ向きで羽繕い中の同個体です。

IMG_42983.jpg


ツルシギ君と佇む、同個体です。

IMG_41673.jpg


採餌中の同個体です。

写真はまだ色々ありましたが、ボケ写真も多く、またこの4枚もはっきりとしている訳ではありませんが、そこからわかる事を考えていきたいと思います。


1,肩羽
肩羽については5枚目の写真からかなり食い込んでいる部分が見られました。
ここに違和感を感じたのですが、色々と調べましたところ、オオハシシギ君の成鳥冬羽の個体でもこの様な形状の個体はいるようです。
よって、どちらでも考えられると言うことになります。


2,くちばし
①くちばしの長さ
くちばしが少し短く感じられたところに違和感を感じました。
そこでくちばしの直線上であらゆる角度の写真でこの個体のくちばしの長さを測ってみました。

その結果、後頭部からくちばしの先の長さに対する、くちばしの長さは約63%でした。
頭部に対する、くちばしの長さは約1.65倍と言うことになります。

一般的にくちばしの長さは、全体に対して、全体に対して、オオハシシギ君で67%程度、アメリカオオハシシギ君で60%程度、そして、それぞれ、1.75倍以上、1.5倍程度と言われています。

この個体はどちらかと言うとアメリカオオハシシギ君に近い傾向ですが、個体差もあり、どちらとも言えない様です。

②くちばしの形状
くちばしの形状はくちばし全体を直線とした場合に、上部の傾斜がオオハシシギ君よりもアメリカオオハシシギ君の方が強く、くちばし基部がより太い傾向がある様です。

参考に海外での写真なども比較検討した結果、かなり傾斜がきつく感じられ、明らかに違うのがわかります。

この個体はそこから考えるとそれほど傾斜がきつくも感じられず、どちらかと言うとオオハシシギ君の傾向を示しています。

3,目の位置
くちばし全体を1直線とした場合に、目の位置がオオハシシギ君よりもアメリカオオハシシギ君の方が角度が強くなる(いわば、少し上方に目がある)傾向があるようです。

しかし、これについても写真からはどうなのか、判断が難しいです。

4,模様
この2種類の個体の冬羽に関しては模様から判断するのは大変に困難で、写真からもそのどちらかの特徴と言えるものが見当たりません。

5,身体の大きさ
これもどちらも似通っていて、判断が難しいです。

6,初列風切の形状
初列風切はアメリカオオハシシギ君の場合、三列風切よりも3枚突き出る傾向があり、これを見ていくとその傾向があるようには見える物のはっきりしません。

7,三列風切の模様
アメリカオオハシシギ君の場合、三列風切に模様がある傾向があり、オオハシシギ君の場合ではわずか、またはない傾向を示すようです。

写真から見る限り、模様があるようには見えず。これもオオハシシギ君に近い傾向です。

8,上尾筒と尾羽の模様
上尾筒と尾羽はアメリカオオハシシギ君の場合、白を基調とした白黒の縞模様であり、オオハシシギ君の場合、黒を基調とした黒白の縞模様を示します。
いわば、アメリカオオハシシギ君の場合はより白色が目立つと言うことになります。

写真から見るところではどちらかと言うと黒色が太く見えるようでもあり、ここからはオオハシシギ君の傾向を示しています。

まだまだ識別点はあるかと思われますが、以上の点から考えるとアメリカオオハシシギ君ではと言う疑問は単なる思い過ごしであったようです。

日本ではほんの数例しか過去に記録もなく、また資料も殆どありません。
それだけに超大珍鳥と言うことになります。
ほんのわずかに期待もあったのですが、やはり以上の点から総合して考えると、オオハシシギ君と言うことで結論したいと思います。


手持ちの参考・引用文献

大杉健二 2002 静岡県におけるアメリカオオハシシギの記録 Strix Vol.20 : P189-191
室伏友三・中村一恵 1982 短報・日本新記録のアメリカオオハシシギについて Strix Vol.2 : P104-106

鳥630図鑑 (財)日本鳥類保護連盟
日本の鳥550 文一総合出版
フィールドガイド日本の野鳥(増補改訂版) 日本野鳥の会
シギ・チドリ類ハンドブック 文一総合出版

参考サイト

SHORE BIRDS IN JAPAN (http://shorebirds.exblog.jp/)
シギ・チドリ類 画像・識別専門サイト Stint Fan (http://homepage2.nifty.com/stints/)
  1. 2008/01/11(金) 12:05:31|
  2. 野鳥
  3. | コメント:9

多々良沼

今回の年始少しだけ遠出では多々良沼に行って来ました。

前回掲載の井頭公園と同じく、去年の年始の同じ頃に行っています。

お天気は良い方でしたが、光の位置、方向のあんばいがうまく行かないことが多くありました。

ここでは総合的に「多々良沼」としていますが、歩いた順番で正式に表現しますと「多々良沼公園」~「多々良沼」~「多々良沼自然探勝路」~「ガバ沼」~「中野沼公園」~「中野沼」となります。

撮影は EOS 40D + Sigma APO 300-800 F5.6 EX DG HSM + 1.4 ×テレコン使用です。
一部に CANON EF-S 18-55 USM も使用しています。

IMG_352337.jpg


コハクチョウ君です。
朝方の斜光の中での撮影でした。
この場所(多々良沼)では40羽ほどが来ていました。
(撮影:多々良沼)

IMG_351937.jpg


コハクチョウ君、1羽だけくちばしに怪我をしている個体がいました。
採餌などに支障がなければいいのですが・・・。
(撮影:多々良沼)

IMG_346637.jpg


タヒバリ君です。
何年かぶりに会いましたが、1羽しか見当たりませんでした。
(撮影:多々良沼)

IMG_349637.jpg


モズ君です。
近すぎて、尾羽が切れてしまいました。
(撮影:多々良沼公園

IMG_358937.jpg


遥か遠くにカンムリカイツブリ君たちがいました。
(撮影:多々良沼)

IMG_359137.jpg


そして、更に遥か遠くにミコアイサ君たちです。
♂♀合わせて、20羽ほどは来ていました。
(撮影:多々良沼)

IMG_364837.jpg


ヒドリガモ君です。
ヒドリガモ君も全体的に遠くに固まっていました。
(撮影:多々良沼)

IMG_366737.jpg


ホオジロ君です。
隣の畑にかなり多くいますが、遠くてなかなか撮れませんでした。
(撮影:多々良沼自然探勝路)

IMG_380137.jpg


オナガガモ君です。
ここではかなり多くいて、簡単に数えてみても1500羽以上はいそうでした。
(撮影:ガバ沼)

IMG_381837.jpg


同じくオナガガモ君です。
(撮影:ガバ沼)

IMG_375137.jpg


そして、オナガガモ君たちの大行進です。
全体が入り切りませんでした。
**EF-S 18-55 USM で撮影しました。
(撮影:ガバ沼)

IMG_384637.jpg


ヒバリ君です。
10羽ほどでスズメ君と一緒に行動していました。
(撮影:ガバ沼)

IMG_389937.jpg


ハクセキレイ君です。
ここでは至る所で多くいます。

ちなみにセグロセキレイ君は2羽しか見掛けませんでした。
(撮影:ガバ沼)

IMG_392937.jpg


コハクチョウ君の子供です。
(撮影:ガバ沼)

IMG_396237.jpg


遥か遠くの木の枝にオオタカ君が向こうを向いてとまっていました。
(撮影:ガバ沼~多々良沼間)

IMG_400237.jpg


コガモ君の♀です。
何故か全体でもこの1羽だけでした。
(撮影:中野沼公園

IMG_402237.jpg


オオバン君です。
ここでは中野沼でしか見当たりません。
(撮影:中野沼公園

IMG_403737.jpg


ムクドリ君です。
場所柄なのか、大変にゆったりとした表情に見えました。
(撮影:中野沼公園)

IMG_406137.jpg


アヒル君です。
ここでは白アヒル君、アオクビアヒル君、アイガモ君系がそれぞれいました。
(撮影:中野沼)

IMG_412937.jpg


そして、先ほどのガバ沼でのオナガガモ君の大行進の中で1羽だけマガモ君の♀がいました。
何故か多くのオナガガモ君の中で戸惑っている様な、きょろきょろしていた様子が印象的でした。
(撮影:ガバ沼)

IMG_418537.jpg


オオハシシギ君です。
まさかここで会えるとは思ってもみませんでした。
夕方の西日を受けています。

追記:この個体の様々な画像を見ていると普通のオオハシシギ君とはちょっと違うような・・・。
単なる感じでしかありませんが、もしかしたら、アメリカオオハシシギ君の可能性もないわけではなく、時間のあるときに調べてみようと思います。
(撮影:多々良沼)

IMG_422137.jpg


セグロカモメ君が1羽だけ来ていました。
カモメ君系はこのセグロカモメ君が1羽だけで、こんな内陸までこれもまた不思議なことです。
夕方の西日を受け、少し飛んでしまいました。
(撮影:多々良沼)

IMG_423437.jpg


コサギ君です。
多くのお休みカルガモ君の間を縫って、活発に動いていました。
夕方の西日を受けています。
(撮影:多々良沼)

IMG_424337.jpg


そして、このバケツのところでずっとお休み状態のシギ君は一体誰なのか、何とか起きるまで根気比べでした。
何とツルシギ君でした。
ツルシギ君もまさかこの時期、ここにいるとは思ってもみませんでした。
そして、初見初撮りとなりました。
しかし、起きてもほんの一瞬で結局はこのバケツの前でずっとお休み状態でした。
(撮影:多々良沼)

あと、ハマシギ君が5羽ほど飛んでいくのを見ましたが、降り立ったのは気が付きませんでした。

IMG_442037.jpg


さて、今回はコハクチョウ君ばかりでオオハクチョウ君がいないと半ば諦めていたところ、一番遠いところにかたまっていました。
ここは丁度多々良沼の野鳥観察舎のある場所の前あたりです。

多くのマガモ君、オナガガモ君、そしてコブハクチョウ君と一緒にオオハクチョウ君がいました。
(撮影:多々良沼)

今回は去年に比べて、ガバ沼でのハクチョウ類の個体数がかなり少ない状況でしたが、全体的に見るとそれほど変わらないのかなと言う感じです。

ただ、コハクチョウ君が断然に多く、オオハクチョウ君がかなり少なくなったようには思われます。

また、オナガガモ君は去年に比べて、かなり多くなった印象を受けました。

そして、オオハシシギ君に初見初撮りのツルシギ君にも意外なところで全くの予想外でした。

いつもの如く進歩のない表ですが添付しておきます。

ここの傾向として、各種類が入り交じっている事は少なく、どちらかと言うと沼の各所に点在してはいる物の同じ種類は同じところにかたまっている状況でした。

20080106多々良沼


もしかしたら、環境によってはクリックしただけでは見にくいかも知れません。
その中で更に拡大してご覧ください。

**また、景色の写真を「野鳥道傳説(旧版)に2日間に分けて掲載しております。
  1. 2008/01/07(月) 16:38:56|
  2. 野鳥
  3. | コメント:16

井頭公園

今回は年末年始に去年から少しだけ遠いところへと言うことで、井頭公園に行って来ました。

去年もほぼ同じ時期(確か1月5日)に行っています。

当日、天気予報では全般的に晴れ模様と言うことでなんの心配もしていなかったのですが、残念ながら、当地は曇りがちのお天気でした。

そして、今回は前回はまわれなかった、ラグーン池、水生植物園も含めてまわって、ある程度のカウントもしておきました。

撮影は EOS 40D + Sigma APO 300-800 F5.6 EX DG HSM + 1.4 ×テレコン使用です。

IMG_341737.jpg


トラツグミ君です。
トラツグミ君はずっと空振りばかりで縁がないものと思って諦めていましたが、何とか初めて会うことが出来ました。
ただ、暗い林床にいますので、曇りがちの上に暗く、撮影はうまく行きませんでした。

初見初撮りですが、この「トラ模様」が輝くような感じで写せたらと思いました。
(撮影:釣池付近)

IMG_331637.jpg


ミコアイサ君の♀です。
近くで見るのは初めてですが、良く見るとくちばしはミコアイサ君そのもの(当たり前かも知れませんが)です。
(撮影:湿地植物園)

IMG_300337.jpg


ミコアイサ君の♂は遠すぎました。
(撮影:水性植物園)

IMG_300937.jpg


コガモ君です。
(撮影:水性植物園)

IMG_303537.jpg


ルリビタキ君です。
♂のような感じのする個体です。

ルリビタキ君は全域のあちこちで会いましたので、結構個体数はいるようです。
しかし、暗い、枝かぶり、その他なかなか写真に撮るのは困難でした。
(撮影:アスレチック広場付近)

IMG_304937.jpg


ガチョウ君かと思っていたのですが、どうもシナガチョウ君の♀の様です。
(撮影:ボート池)

IMG_311237.jpg


こちらはガチョウ君です。
(撮影:ボート池)

IMG_312437.jpg


カルガモ君です。
ここでは大変に多くいて、1000羽近くにもなります。
(撮影:ボート池)

IMG_318537.jpg


オナガガモ君です。
どちらかと言うと少数派です。
(撮影:ボート池)

IMG_320637.jpg


ヒドリガモ君です。
かなり少数派で4羽しか確認できませんでした。
(撮影:ボート池)

IMG_323037.jpg


セグロセキレイ君です。
ペアと思われる2羽で行動していました。
(撮影:ボート池)

IMG_326037.jpg


シロハラ君です。
声は結構あちこちから聞こえるのですが、なかなか姿が見えません。
(撮影:ボート池周辺)

IMG_327037.jpg


カワウ君です。
繁殖羽になっている個体はあまり見ませんでした。
(撮影:ボート池)

IMG_328337.jpg


ジョウビタキ君です。
ここではあちこちで出会いましたが、♀ばかりでした。
♂は全く見掛けませんでした。
(撮影:湿地植物保存地域付近)

IMG_343037.jpg


アオサギ君です。
ここではサギ君は少なく、ダイサギ君とアオサギ君が数羽でした。
水性植物園のダイサギ君1羽を除き、全ての個体が木の上にとまっていました。
(撮影:湿地植物園)

今回は写真撮影よりもどちらかと言うと歩いている時間の方が多かったような、そんな感じさえする1日でした。

進歩のない表ですが添付しておきます。
ここで池のようになっているところは、ラグーン池、水性植物園、一万人プール、ボート池、湿地植物園、釣池の6つのゾーンに分かれています。

あと、日本庭園の池もありますが、かなり小さいので割愛してあります。

水鳥関係は各々でのカウント、また各所で見られた場合は全て空欄で合計だけ±αとしてあります。

20080104井頭公園


もしかしたら、そのままクリックして見るとみにくいかも知れませんので、画像を拡大して見てください。
  1. 2008/01/04(金) 23:55:11|
  2. 野鳥
  3. | コメント:19

謹賀新年

新年おめでとうございます。

旧年中は大変にお世話になり、誠にありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

IMG_044935.jpg


今年も写真として、そして技術的にはまだまだですが、このブログを始めた時の「生きものたちの様々な表情を表現する」事はうちが写真撮影をする上では技術的なこと以前に最も重要な事だと考えています。

この柱を変えることなく、更に画像的、技術的にも進歩できればと思います。

去年の年頭の写真は等々力緑地でのカワセミ君でした。
今年はまだ記憶に新しいですが、地元の洗足池公園でのカワセミ君です。
  1. 2008/01/01(火) 23:38:30|
  2. 野鳥
  3. | コメント:18

プロフィール

よしの88

Author:よしの88
東京都目黒区在住
昼夜・休みと関係のない不規則な仕事の合間に時間を見付けては、あちこち撮影に歩いています。

写真は駆け出しの素人写真ばかりですが、どうぞ、ごゆっくりと。
コメントなども大歓迎です。
ただし、記事の内容に対する記述の含まれないコメントは勝手ながら、無条件削除とさせて頂きます。

全ての写真はノートリミング、無修正・無加工でそのままJPEG画像をサイズ変更だけで手を加えることなく掲載しています。
遠い、小さい、見にくい、ぼけている、そして暗い・明るい・飛んでいるなどの写真が往々にしてありますが、ご了承下さい。

また、ここで掲載している写真・画像の無断転載、使用、画像への直接リンクなどは一切お断り申し上げます。
事前にメールなどでお知らせ頂きたくお願い致します。


リンク

このブログをリンクに追加する

カレンダー

12 | 2008/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。